Small Size センター

トルコ中南部アンテップのアンティーク絨毯です。中心に、家をかたどったミヒラブが描かれています。 品番　：C25040 サイズ：106cm x 155cm 産　地：トルコ 年　代：アンティーク 素　材：ウール x ウール..

ウールの中でも最高級の子羊の毛を手で紡ぎ、昔ながらの草木染の手法で染め上げ、熟練の織り手によって制作されたウシャック絨毯です。 画像だけでは、とてもお伝えきれないのですが、シルクのような輝きを御覧頂けますでしょうか。 ウシャック絨毯は、オスマン帝国時代、皇帝に献上されていたもの。優美な曲線を生かした高貴でエレガントデザインが素敵です。が、精緻な工房絨毯のような冷たい印象はなく、優しいぬくもりがあります。温かみのある風合いは、トルコ絨毯の大きな魅力のひとつです。UPしている商品以外にもサイズ違いデザイン違いのウシャック絨毯を色々取り揃えておりますので、どうぞご遠慮なくお問い合わせ下さ..

このユニークなデザインの絨毯は、アララト・ラグの柔らかい色調の天然染料で染められた手紡ぎ糸のミックスによって、私たちのデザイナーによって解釈されています。This unique design rug is interpreted by our designers with a mixture of Ararat Rugs’ soft tone natural dyed hand-spun yarns...

大胆でシンプルなデザインの、カイセリのオールドキリムです。 赤みの強いピンク色の染色の美しさと、こげ茶色とのコントラストがとてもきれいなキリムです。 赤みやオレンジ味のある、濃い目のピンク色の染め糸は、元の羊毛の色が時々反映されて、茶色っぽい部分があったり、ウォッシュしたデニムのようないい褪せ感がでていたり、グラデーションが出ていたり。一つの色からもさまざまな表情が読み取れます。 小ぶりなタイプですが、インパクトある色や模様なので、玄関マットやローチェスト、プライベートチェアなどの足元にも。 品番　： K22046 サイズ： 92cm x 164cm 産　地： トルコ 年　代： ..

ウールの質感が活きた、落ち着いた淡めのブラウンをはじめ、紫や緑など、穏やかな褪せ感がほどよいオールドキリムです。 ピンクがかった赤もそれほど強い印象でなく、さし色の白や黄色のジジムも、色彩を美しくみせるための色合いで、強いコントラストをもたらすという感じではないようです。 とてもマイルドな、主張がない感じのキリムで、はじめてキリムをお部屋に敷く方で、カラフルな色合いを使ってみたいけれど、合わせるのに少しためらう、という方にも、無難になりすぎず、キリムらしい個性を出すことができる一枚です。しっくりとその場に馴染んでくる、柔軟なキリムだと思います。 品番　： K23654 サイズ： 110..

..

  品番　：K25166 サイズ：98cm x 123cm 産　地：トルコ 年　代：オールド 素　材：ウール x ウール..

16世紀にオスマン帝国がエジプトの工房で設立したカイロの製造工場で織られたトルコ宮廷製絨毯です。これらの絨毯は、おそらくイスタンブールで作られ、当時カイロに送られた紙のカートゥーンに従ってエジプトで織られました。この絨毯の情報は、Wilhelm von BodeとErnst Kühnelの著書『近東の古い絨毯』（Klinkhardt＆Biermann、ベルリン、1958年、76ページ）から得られています。オスマン帝国による征服の直後（1517年）、エジプトではスタイルの変化がありました。イスタンブールの宮廷のために働く工場が設立されたことにより、絨毯産業で強力な表現を見せました。カイロのオスマ..

  品番　： C27057 サイズ：170cm x 214cm 産　地：コーカサス 年　代：アンティーク 素　材：ウール x ウール..

この絨毯の情報は、Ian Bennettの著書『Oriental Rugs Volume 1 Caucasian』（Oriental Textile Press、Aberdeen 1993、nr.110）からのものです。関連する例として、Peter Bausbackの『Antike Orientteppiche』（1978年、p.215）には1280 A.H.（1863年）の日付が付けられた絨毯が掲載されています。これはカラバフ地域、カフカース地域の19世紀末の縦縞の祈りの絨毯です。この絨毯は、細い縦縞のデザインがフィールドに描かれています。これらの縞は小さなモチーフで結び付けられています。メ..

..

中央アジアのウズベキスタンで一点一点丁寧に作られた、デザイン性豊かで高品質のスザーニ・クッション。一面は、絹の刺繍布（スザーニ）、もう片面は手織りの絹絣（イカット）。全て天然草木染めです。スザーニの模様は手作りのため、サイズが微妙に異なっています。それに合わせて、中身のクッションも一点ずつ特別サイズで作りました。なお、詰め物は全て羽100％。この製品は日本初上陸です。..

中央アジアのウズベキスタンで一点一点丁寧に作られた、デザイン性豊かで高品質のスザーニ・クッション。一面は、絹の刺繍布（スザーニ）、もう片面は手織りの絹絣（イカット）。全て天然草木染めです。スザーニの模様は手作りのため、サイズが微妙に異なっています。それに合わせて、中身のクッションも一点ずつ特別サイズで作りました。なお、詰め物は全て羽100％。この製品は日本初上陸です。..

この絨毯の情報は、Ian BennettとAziz Bassoulによる著書『Tapis du Caucase – Rugs of the Caucasus』（2003年、nr.90）、Ian Bennettによる『Oriental Rugs Volume 1 Caucasian』（1993年、pg.376）、およびE. Gans-Reudinによる『Caucasian Carpets』（1986年、pg.296）からのものです。これは19世紀末のクバ地域、セイチュール・クバ地方のクロスメダリオンデザインの絨毯です。セイチュール（セイチュールまたはセイクール）は、ダゲスタンの南約30キロメート..

はっきりとした明るくカラフルな色使い、規則正しくそろった模様。デザインには伝統的なムットキリムの柄を持ちながら、少しモダンな新しさと軽やかさがあります。同時に帯のような、織物らしい雰囲気ももっています。 ちょっとした色の使い分け方、用い方に独特のキッチュさがあって、どこかかわいく、元気の出る一枚です。カラフルなのに、すっきりとした印象も。 元のウールの持つ色の濃淡が、染め色にも繁栄されていて、それぞれの色でツイードのような織り模様やグラデーションなどを作っていますが、それらも有機的な味わいとなり、全体のバランスをとったり、印象を穏やかにしたりしています。 このようなキリムには、遊ぶ..

30~50年前に作られたムットのセミオールドキリムです。 トルコの南トウロス山脈の遊牧民たちが作った最後ごろのキリムです。 ぎゅっと詰まったしっかりとした織りとビビッドな暖色のキリムは、見るからに温かそうです。 グレーや、パープル、濃い茶というシックな引き締め色とのコントラストがよいクラフト感を出しています。 もともと遊牧民らしい、素朴さと野性味もあるのがムットキリムのよさ。 それでいてこちらの一枚は、とくに模様や織りの丁寧さ（織り手の几帳面さ）のようなものも伝わってくる、整然とした美しさがあり、 現代アートのような色彩感覚も感じられます。 品番　： K23316 サイズ： 8..

この絨毯の源泉は、ジェームズ・D・バーンズの著書『アンティーク・ラグのクルディスタン：織物芸術の歴史的遺産』（2002年、番号28）から得られています。これはセンナ、東クルディスタン地域の18世紀の絨毯で、オフセット配置の花の列が特徴的なものです。この例は特別であり、花がパターン全体と関連してスケールがよく、美しく色付けされています。また、花の繰り返しは特に東クルディスタンの絨毯と関連しており、先住民の境界模様が描かれた初期のセンナの織物でもあります。この絨毯のデザインは私たちのデザイナーによって解釈され、鮮やかな色が選ばれています。The source of the rug comes fr..

品番　： C27010 サイズ：153cm x 243cm 産　地：コーカサス アルメニア 年　代：アンティーク 素　材：ウール x ウール..

  品番　：C26016 サイズ：96cm x 186cm 産　地：トルコ 年　代：チュリュオールド絨毯 素　材：ウール x ウール..

このずれたパターンは、パームレットと花から構成されており、19世紀のビジャール地域、東カルディスタン地域でデザインされたより大きなスキームの一部の印象があります。曲線的な方法で描かれた非常に似たようなパームレットと同じく分かれた葉を組み合わせたものは、ヘラートで17世紀後半から作られた数例のワークショップ絨毯に見られ、同じパターンは18世紀のコーカサスでも使用されました。このデザインは、華やかなカラフルなパームレットと花の繰り返しの複雑な配列を使用しており、それは17世紀の大きな壺技術の絨毯の直系の子孫であることを示しています。カルディスタンは、デザインと豊かで鮮やかな色彩で優れた絨毯を生み出..

絨毯の出典は、マルコム・ハスラムとデイビッド・ブラックによる1991年の本『Arts & Crafts Carpets』の図55です。このドネゴールの絨毯はおそらく1902年頃にイギリスのリバティによってシルバースタジオのデザインで作られました。1887年、英国の芸術家で装丁師のT.J.コブデン・サンダーソンは、新しいグループに「アーツ・アンド・クラフツ展覧会協会」という名前をつけることを提案しました。その結果、彼は最初に「アート・アンド・クラフツ」という用語を使用し、この新しいムーブメントの名前を付けることでクレジットされています。アーツ・アンド・クラフツ運動は、工場生産時代に生じた..

..

この絨毯の情報源は、Ian Bennett＆Aziz Bassoulによる「Tapis du Caucase – Rugs of the Caucasus」（ニコラス・スルスク美術館、レバノン・ベイルート、2003年）の第24号や、Ian Bennettによる「Oriental Rugs Volume 1 Caucasian」（オリエンタル・テキスタイル・プレス、アバディーン、1993年）の第68号、およびE. Gans-Reudinによる「Caucasian Carpets」（テムズ＆ハドソン、スイス、1986年）の118ページです。この絨毯は、コーカサス地域のカザク地域で19世紀後半に作ら..

この絨毯の情報は、E. Heinrich Kirchheimによる著書『Orient Star – A Carpet Collection』（Hali Publications Ltd、1993、nr.30）およびIan Bennettによる著書『Oriental Rugs Volume 1 Caucasian』（Oriental Textile Press、Aberdeen、1993、pg.326）からのものです。これは19世紀のシルヴァン地域（コーカサス地域）の大きな星型メダリオン、「レスギ・スター」として知られる絨毯です。レスギは、かつてコーカサスの北東部に住んでいた多くの部族の一つです..