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生活用具としてマラティアで制作されたチュアルと呼ばれる収納袋を開いたキリムです。
中央の一見すると刺繍のような部分は、スマックといわれる織りの技法で、色糸を経糸にまきつけてながら
織り進めていく手の込んだ作業です。昨今、遊牧民は激減しており、実用品としての袋類は殆ど制作されて
いないようです。
スマック部分の草木染の美しい色のハーモニーをお分かり頂けるでしょうか。ジオメトリックな図案が
モダンな印象の一枚です。が、古いキリムならではの温もりある風合い、オールドならではの色の深みを
堪能できる一枚です。使い勝手のよい小ぶりサイズですので、同じお部屋に数枚、
チュアルキリムを敷かれても素敵ですよ。 |