オールドキリム 玄関

トルコの一番東カルスで作られたオールドキリムです。カルスは標高が高いところで畜産業が盛んな街です。茶色や黒、グレ色の羊が多いためその毛を染めないでそのまま糸にして織られています。このキリムに使われている黒、茶色もそです。..

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ストライプのオールドキリムです。..

30~50年前に織られたこのセミオールドキリムは、中央アナトリアの南に位置するタウロス山脈の麓、ムット（ムーツ・ムッツ）の遊牧民たちによる最後の頃のキリムです。 大胆なデザインと、アースカラーのナチュラルな色彩がこの世代のムットのセミオールドの特徴でもあります。 こちらは比較的メリハリのある色合いとコントラストが個性的な一枚。優れた織りのテクニックとバランス感覚が美しい模様に表現されています。染料の調達がきびしい地域性では、染め色の他に、コットンの白やウールの白やグレーなど、素材そのものの色も上手に使って美しい色彩の世界を創り出しています。 おしゃれな雰囲気と、現代のインテリアにもマッチ..

ベルガマのオールドキリムです。 品番　：K25103 サイズ：67cm x 90cm 産　地：トルコ 年　代：オールド 素　材：ウール x ウール..

西トルコエーゲ海地方の代都市ペルガモンで作られたオールドキリムです。  ..

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  品番　： K27042 サイズ：79cm x 118cm 産　地：トルコ 年　代：オールドキリム 素　材：ウール x ウール..

紋章のようにくっきりと主張した模様が印象的なキリムです。 中央のフィールドの白／紺／赤のコントラストが、とにかく目をひきます。 模様は整然として対称的、形も正確で緻密なのに、物理的事情によるものですが、とつぜん色が変わっている部分があったり、左右でポイントの色が違っていたりと、色使いには決まりごとがなく自由で大胆。 でもそれが味わい深く、キリムの面白いところです。 そんなキリムの魅力を、たくさん発見したり楽しめるのが、このキリムです。..

コンパクトなサイズですが、メリハリのある存在感と味わいのあるアダナ地方のオールドキリムです。 濃紺とピンクの茜空のような赤色、濃紺と黄色のコントラストが冴えて凛々しい印象。 対して黄色とベージュ、白との、境目がはっきりしないようなニュアンスのある色の重なりあいも、 黄色の中に、紅をさしたように入ったピンクが生きて、美しく味があると思える一枚です。 ボーダーの淡いグレーがかったベージュも大人っぽく、この色あいひとつで、キリムの洒落感が違ってきます。 遊び心をもって、粋に、大人っぽく使っていただきたいキリムです。  ..

力強い大地の色づかいが、あたたかな安心感を与えてくれる、アダナのオールドキリム。 赤土のようなバーガンディ、濃茶、グレーなどの、野性味ある組み合わせに、月光のような黄色が加わって より神秘的で、トライバルな印象になっています。 いくつものモチーフが飛び交うフィールドは楽しげで、どこか宇宙的な感じも受けます。 そしてボーダーの櫛文様のきりりとしたコントラストが、小さくても遠目にもくっきりとしたメリハリを、 その空間にもたらしてくれます。 静と動の二つが一つのキリムの上に存在する、そんな一枚です。 ..

こちらのオールドキリムはチュワルといって、もともと穀物の貯蔵や衣類などの収納のための袋であったものです。もとはクッションのように袋状にして使われていました。また、移動の際にはチュワルに家財や食糧などを詰めて、ラクダやロバの背にのせて運びました。 しっかりと丈夫に織られているものが多く、また、ジジム織りで織られた模様が上下対称に入っているものがよく見られます。代々、遊牧民の生活に欠かせない生活の道具であるとともに、テント内の生活を彩るインテリアでもありました。実用的な力強さが、織りや色合いにもよく表れています。 こちらのチュワルは全体にジジム織りの美しい装飾がほどこされたもの。 ふわ..

見事な模様織りとジジムのほどこされたチュワルです。 チュワルはもともと、穀物などの貯蔵袋として使われていたもので、移動の長い遊牧民たちの生活に欠かせない道具でした。 ジジムやへイベなどでこのように刺繍のような装飾がほどこされていることが多く、丈夫にできています。チュワルの形状上、横縞のデザインやデコレーションが多く見られます。 こちらも、重厚な色合いで、しっかりとした模様が織り込まれ、力強い印象です。横にメダリオンが連なった帯状の模様部分はすべてジジムで織られた模様です。 角々と角ばったジジムの模様と、その間に入ったウェーブの曲線が対照的で、このキリムにメリハリと動きが生まれて..

ニットの雰囲気がよく表現されたオールドのチュワルです。 もともとは穀物などの貯蔵袋として、使われてきました。丈夫で、美しい装飾がなされているのが特徴です。 平織りの模様部分は、おそらくもともと淡い染め色であったものが、日の光をいっぱいに受けて、馴染み合ってさらに淡く褪せています。しかし染め色によっては、また上下の端と中央の細いジジムの色など、部分的には、よく色が残っているところもあります。人工的に古さを加工したり演出することなく、生活の中で時間をかけて、使い込まれて自然に育てられたキリムならではの味わいです。 中央付近のメダリオンには、まるで幸福のおまじないのように、真ん中にフリン..

重厚なクルド的な色使いのジジム織りが美しいチュワルです。 チュワルとは、もともと穀物などの貯蔵袋として使われていたもの。移動をする遊牧民の生活にとっては欠かせない道具のひとつでした。 横縞模様や、こちらのようにジジム織りなどの装飾がほどこされているものが多く、丈夫に出来ています。そのチュワルを開いて一枚のキリムにしたものです。 地織りの濃紺や深い赤、濃い茶色が、よくこなれたデニムの生地のように褪せて、とても良い風合いになっています。 それぞれの地織りに映えるように、全面にびっしりほどこされたジジムの糸も、同様に褪せていたり、かすれたりして、オールドらしいよい雰囲気がよく出ていま..

こちらのオールドキリムはチュワルといって、穀物の貯蔵や衣類などの収納のための袋であったものです。もとはクッションのように袋状にして使われていました。 しっかりと丈夫に織られているものが多く、また、ジジム織りで織られた模様が上下対称に入っているものがよく見られます。代々、遊牧民の生活に欠かせない生活の道具であるとともに、テント内の生活を彩るインテリアでもありました。実用的な力強さが、織りや色合いにもよく表れています。その用途から、かたく織られた強い織り地も特徴。 こちらのチュワルは、一面にジジム織りの装飾がほどこされています。美しい色で、きっちりと美しい文様が織り込まれています。テント内に数..

こちらのオールドキリムはチュワルといって、穀物の貯蔵や衣類などの収納のための袋であったものです。もとはクッションのように袋状にして使われていました。また遊牧の移動の際にはチュワルに家財や食糧などを詰めて、ラクダやロバの背にのせて運びました。 しっかりと丈夫に織られているものが多く、また、ジジム織りで織られた模様が上下対称に入っているものがよく見られます。代々、遊牧民の生活に欠かせない生活の道具であるとともに、テント内の生活を彩るインテリアでもありました。実用的な力強さが、織りや色合いにもよく表れています。 こちらのチュワルも全体にジジム織りの美しい装飾がほどこされています。 全体に..

重みのある色調の、オールドのチュワルです。 ウールそのものの色合いを生かした平織り地に、落ち着いた同じトーンですが、黄色系やピンク系、オレンジ系や白っぽい糸などなど少しずつ色調が異なる染め糸でジジムの装飾が全面にほどこされています。全体的には上に行くほどオレンジ系の色味がでていて、下へ行くほどグレイッシュな色合い。そのグラデーションをなしています。 チュワルはもともと穀物などの貯蔵袋だったもの。このようにジジムなどで美しく装飾されたものが多く、しっかりと丈夫に織られています。 もちろん実際の生活の道具でしたので、よく使い込まれたオールドキリムに育っています。キリムが本来の姿で残っている、..

トルコで袋として作られたオールドキリムです。..

柔らかい明るいパステル調の色合いが、とてもきれいなオールドキリムです。 さまざまな色があちこちに、楽しげに使われて、とても若々しさを感じます。 ですから、それぞれに意味のある幾何学模様も、まるで花柄のように見えます。 模様ばかりではなく、ベージュとカーキの横縞や、カーキや赤の無地の平織り部分があることで とてもバランスのとれたすばらしい作品に仕上がっています。 子どもがころがったり、遊ぶ床においてあげても、安全で夢のある空間になりそうです。..

Anatolian Kilim 明るい色合いの、アナトリアのオールドキリムです。 正方形に近い、小さめのサイズのこのようなキリムは、ソフレといわれる食卓用のキリムの、フラワー（小麦粉）ソフレとよばれる小麦粉をこねたり、焼きあがったパンを包んだりしたものと思われます。やや太めの糸でしっかりと詰まった織り地です。糸はよく撚られており、表面もこなれてきれいです。 ジグザグのメダリオンにはピンクや、濃いオレンジ、黄色などの明るい色用いられ、太陽のようです。 自然なグレーと濃いブラウンが、緩めと引締めと、メリハリをもたせるとともに、奥行きを出しています。その先にまだ模様が広がってゆくような印象を受ける..

オールドらしい褪せ感が魅力の、アナトリアのオールドキリムです。 横縞模様にシンプルなキリムらしいモチーフの文様が並んだわかりやすいデザインです。 茶色やオレンジ、赤を中心に、もともとはくっきりとした明るめの色調のキリムだったのではないかと思われますが、強い日差しを浴びて、月日をかけて褪色することによって、全体にシェードがかかったような、このような独特の風合いに育ってきました。 ざっくりとした織りの質感や、模様の描かれ方、褪せて落ち着いていますが、それぞれの色の分量からカラフルな印象も受ける色彩が非常にマッチしてバランスが取れたキリムです。 カジュアルで遊び心のあ..

トルコアナトリアで70年ぐらい前に作られたオールドキリムです。シックな色です。かなり細かく織られました。..

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