青山キリムハウス
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    キリムについて

    キリムは、遊牧民の生活の中で生まれた織物です。
    その歴史は古く、何世代にもわたって織り継がれ、実用的な生活の道具として常に彼らの生活とともにありました。
    キリムとは広く平織物をさし、主として羊毛、まれにヤギの毛やコットンなどを紡いだ糸で織られました。その厚さや大きさ、形もさまざまで、敷物としてだけでなく、袋状にして布団や衣類の収納に利用したり、穀物など食品の貯蔵に使ったり、時にはテントでくつろぐソファや、カーテンのような間仕切り、テーブル代わりといったインテリアでもありました。らくだの背に乗せる道具、ときには赤ちゃんのゆりかごにもなり、そして彼らにとって最も大切な、神への祈りを捧げるスペースとしての存在でもあったのです。
    常に移動を続ける遊牧民の生活に、折り畳んで持ち運べるキリムはなくてはならないものでした。現在でもわずかに残る遊牧生活を営む人々、季節によって定住と遊牧を行う半農半遊牧の人々にとっては生活必需品ですし、敷物としてのキリムは、近代化した人々の生活に今も根づいています。

    その長い歴史の中で、独自のテクニックを発展させてきたキリム織り。
    染色やデザイン、織りの技法などを向上させ、美しい色や模様は、遊牧民の厳しい生活を彩り、喜びを与えました。彼らを癒し和ませる装飾品としても愛されてきたのです。
    キリム織りは女性たちによって行われてきました。羊やヤギ、時にはラクダの原毛を苅り、紡いで糸を撚り、染色を施して織ってゆきます。すべては移動の生活の合間に行われる自然の条件まかせの手仕事で、大変な作業です。
    彼女らは身の回りの動植物や美しい風景の形や色からインスピレーションを得て、キリムに織り込みました。その地域や部族で受け継がれる伝統的な色使い、デザインや模様などもあります。イスラム教が定着してからは、戒律に従う生活の中で、女性たちはさまざまな思いや祈りをキリムに込めるようになり、その表現はいっそう広がりを持ち、卓越したものとなってゆきました。キリムの芸術的な美しさは、この生活の中で受け継がれ養われた女性たちの豊かな表現力によって高められてきました。
    キリム織りは遊牧民の伝統文化であり、芸術となったのです。

    そのようなキリムは次第に世に知られ、その価値は高く評価されました。

    しかし20世紀に入ってからは遊牧民の生活様式の変化も著しく、その人口は激減しました。現在では実際に遊牧民によって織られる生活のための実用的なキリムはほとんどなく、商品として生産されたキリムが「ニューキリム」として市場に台頭してきています。それらの中には化学染料による染色や機械織りを用い、伝統的な手法からは遠のいたものも増えているため、キリム本来の、手紡ぎで糸を撚り、できるだけ天然染料を用い、伝統的な模様やデザインを再現してゆくことが望まれています。

    このようにキリムには長い歴史がありますが、「ニューキリム」以前の、遊牧民たちが自身の生活のために織ったキリムで現存するものでは40年〜100年位前のものが最も多く、これらは一般に「オールドキリム」と呼ばれます。それ以降の比較的若めのものはセミオールドで、これはすでに遊牧生活の衰退が起こっていたため、本当に伝統的な製法のものは種類も数もさほどありません。また、100年以上前に織られたものは「アンティークキリム」と呼ばれ、希少価値も高く、コレクションピースとされたりミュージアムに展示されるものもあったりと、珍重されています。

    キリムの呼び名
    キリムの文様
    キリムの染色
    キリムの産地
    キリムの織り方

     

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